ACP Information

ACPから各国に送られた2011PBPに関するお知らせの日本語訳です。



■ 2009.8.29

2011年のPBPでは参加人数制限を設ける事を4月にお知らせしました。2010年のBRMの結果を使って2011年のPBPのエントリー数を決定します。国別の枠を決めるための計算式には変更があります。新しい式では2007年のPBP参加数、PBP完走者、そして2007年と2010年のBRMを比較した増加率を使いより公平なものになっています。個人枠では2010年のBRMで結果を出し事前登録を済ませた者は優先的に受け入れます。2010年により長い距離のBRM認定を受ければ2011年のより早い時期に申請ができます。

2011年のPBPエントリー情報: インターネットを利用し、支払いまで含めて紙ベースの申請書を使わない方法を検討中です。また、要望があれば各国の希望者の申請が受理されたのかどうか確認できるような方法も提供したいと考えています。

注 (Audax Japan)
4.6に案内のあった計算式が変更になりましたが、新しい計算式は最終確定していないとのことで、公表されていません。

■ 2009.4.6


 4月1日に行われたACPのミーティングで決定した2011年のPBPにおける参加者数の制限についてお知らせします。
これは運営の質の維持と安全管理上の理由によるものです。

2007年のPBPでは一部のコントロールで過剰な混雑がありました。
2003年から2007年の間に見られたような増加が2011年にもあった場合、現状の運用では快適な参加環境を整えるのが難しいと予想されます。今後数ヶ月に渡って対策が話し合われる予定ですが、適切な解決方法が見出せなかった場合、参加者数を制限します。

制限は二種類です
  • 国別: 国別の参加者枠を設けます。
PBPの数ヶ月前にはそれぞれ然るべき発表を行う必要があるでしょう。
これまで参加してきた国々に不利になることなく、新規参加者を迎え入れられるように配慮します。
また、国別の実績も考慮の対象です。
  • 個人: 以前より厳しい条件を設け、それを満たす参加者を優先させる。

国別参加枠は2007年の参加実績、2011年の参加者数、そして2006年から2010年までの認定増加率を元に計算されます。このやり方で2011年の参加者枠を簡単に算出できます。2007年の参加実績が50名以下の国はこの計算方法の対象外とされるので、勢いのある国の参加を推進しつつも新規国の参加も考慮されます。

計算式:



2010年にBRM認定を受けた参加希望者はインターネット経由でPBP参加枠の予約ができます。
認定距離が長いほど早い時期に予約することができます。

  • 2010年にBRM400の認定を取得すると、2011年4月15日より予約可能
  • 2010年にBRM300の認定を取得すると、2011年5月1日より予約可能
  • 2010年にBRM200の認定を取得すると、2011年5月15日より予約可能
  • 2010年にBRMの認定を取得しない場合、2011年6月1日より予約可能
これらの日付は暫定で、2011年の初めに正式に通知します。

2011年のPBP参加に同年実施の4つのBRM認定(200、300、400、600km)が必須な点は変わりません。
参加予約は個人で、または2007年に一部の国で行われたようにまとめて頂いてもかまいません。

日本語訳:Tak KAWANO